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サプリパーマは髪に栄養を補給するパーマ? パーマヘアのお手入れも解説
パーマを繰り返しかけていると、気になるのは髪の傷み方です。実は、髪が傷むとパーマもかかりにくくなってしまいます。そこで、今サロンで少しずつ増えてきているのが「サプリパーマ」です。今回は、サプリパーマについて、髪の傷みについて成分面から解説いたします。
多くのサロンで行われているサプリパーマは、パーマの工程でアミノ酸やコラーゲンなどの栄養を髪に補給して、痛みのケアをしながら施術するものです。ここでは、サプリパーマや髪とアミノ酸の関係について説明いたします。
そもそも髪がなぜこんなに傷むのかというと、アイロンやコテなど熱を出すものを日々使うことによってタンパク質変性を起こしてしまうからです。髪がタンパク質変性を起こしてしまうのにはほかにも原因があり、薬剤による変性や、紫外線による酸化変性、洗浄力の強いシャンプーを使ったことによる変性などがあります。髪がタンパク質変性を起こすと、本来閉じる力を持つキューティクルが立ち上がったままになります(一般的には、これをキューティクルが開くと表現します)。 そのため髪の内部が乾燥しやすくなったり、ひっかかりやすくなったりしてしまいます。
髪の毛の大部分がタンパク質でできていることは、ご存知の方も多いでしょう。そのタンパク質は、多くのアミノ酸が結びついて繋げられたもので立体的な形をしています。しかし、熱によりこの立体構造が壊れてしまいます。これがタンパク質の熱変性(タンパク質変性)です。髪は、熱の影響を受けやすい上にタンパク質変性がおこるとパーマもかかりにくくなってしまいます。タンパク質変性してしまった髪は触ると明らかに硬く、部分的にチリついている場所もあります。
そこで、サプリパーマによってパーマの工程でアミノ酸などの栄養を髪に補給することで、痛みのケアをしながらパーマをかけることができるのです。
パーマを繰り返しかけていると、髪が傷んでしまう方も多くいらっしゃることでしょう。ここからは、パーマヘアのお手入れ方法について解説をします。パーマヘアは日ごろどれだけ気にかけてお手入れをするかによって、持ちも変わります。
まず、パーマをかけた当日はシャンプーを控えましょう。注意してほしいことは、パーマをかけた後の髪はとてもデリケートな状態です。なぜなら、パーマはパーマ液を使って髪を変化させているのですが、パーマをかけた直後はまだパーマ液の反応が続いている状態だからです。きれいにあてたパーマをしても髪を痛めてしまっては台無しです。パーマをかけた直後の髪は特に丁寧に扱いましょう。
そして、いよいよパーマをかけて1回目のシャンプーをします。このときに注意することは、洗浄力の高いシャンプーを使わないことです。髪にやさしいシャンプーを使って洗いましょう。
具体的にシャンプーの成分を説明すると、ラウリル硫酸Naとラウレス硫酸Naが成分に入っているシャンプーは非常に洗浄力が強いといわれています。この2つの成分の違いは、ラウレス硫酸Naはラウリル硫酸Naに比べて刺激が抑えられます。しかし、これはあくまでもラウリル硫酸Naと比較しての話です。どちらの成分も、洗浄力は高く泡立ちも強いことに違いはありません。パーマをかけた後にするシャンプーは、洗浄力の高いものを使うと逆に髪を痛める原因にもなりますので刺激の少ないシャンプーを使用しましょう。
かけたパーマを長持ちさせたいなら、市販でパーマ用シャンプーを購入する場合は「弱酸性のアミノ酸シャンプー」の使用がおすすめです。なぜなら、アミノ酸シャンプーは髪や頭皮を低刺激で洗える上に保湿効果が期待できるからです。弱酸性ならなるべく髪を傷つけずに汚れを落とすことができます。このようにパーマをかけた髪は傷みやすいのでデリケートに扱うことが大切です。
パーマを長持ちさせたいのなら、日ごろからパーマヘアのお手入れをしましょう。パーマの形を保ちたいのなら、乾かし方と保湿ケアが大事です。なぜなら、髪が乾燥をしてしまうとパーマの形を維持する力が弱くなってしまうからです。ここでは、パーマヘアの乾かし方を解説します。
パーマヘアの乾かし方は、まずタオルドライで水分をしっかりと拭き取りましょう。長い時間ドライヤーをあてることは髪を傷めることにもつながってしまいますのでタオルドライで髪の水分を取ります。タオルドライの方法は、ゴシゴシと水分を拭き取るイメージではなく、髪の毛を圧迫するように押しながら水分を取ります。この後に、パーマ用のアウトバストリートメントを使うとカールの再現を助け、ドライヤーによる熱から髪を守ります。
パーマヘアの乾かし方のコツは、乾かし過ぎないことです。パーマヘアに風を当てるときは、まず根元から当てましょう。毛先と比べると、根元は毛が集まっているため乾きにくい特徴があります。根元を乾かすことで毛先にドライヤーの風もあたるので毛先も一緒に乾いていきます。毛先を先に乾かしてしまうと、乾かし過ぎになり注意が必要です。毛先にドライヤーを当てるときは、ドライヤーの風量を弱風に設定しましょう。
パーマのカール具合を出したい場合は、乾かすときに毛束を少しずつ取って指でクルクルと巻きながら乾かすと効果が期待できます。カールが弱い部分は、指で巻いてカール具合を足しましょう。
サプリパーマや、パーマヘアのお手入れ方法をご紹介しました。髪を傷めやすいことで知られているパーマですが、サプリパーマによって髪をケアしながらパーマをかけることができるようになったのです。
サロン「Le・reve」では、サプリパーマのほかにヘッドスパやハーブカラーなど髪に優しいメニューを展開しております。髪のケアにご興味がございましたら、ぜひともお越しください。
Le・reve
電話番号 046-244-3345 住所 〒242-0017 神奈川県 大和市 大和東 1-9-11 営業時間 9:30~18:30
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パーマを繰り返しかけていると、気になるのは髪の傷み方です。実は、髪が傷むとパーマもかかりにくくなってしまいます。そこで、今サロンで少しずつ増えてきているのが「サプリパーマ」です。今回は、サプリパーマについて、髪の傷みについて成分面から解説いたします。
1.サプリパーマとは? 髪とアミノ酸について
多くのサロンで行われているサプリパーマは、パーマの工程でアミノ酸やコラーゲンなどの栄養を髪に補給して、痛みのケアをしながら施術するものです。ここでは、サプリパーマや髪とアミノ酸の関係について説明いたします。
そもそも髪がなぜこんなに傷むのかというと、アイロンやコテなど熱を出すものを日々使うことによってタンパク質変性を起こしてしまうからです。髪がタンパク質変性を起こしてしまうのにはほかにも原因があり、薬剤による変性や、紫外線による酸化変性、洗浄力の強いシャンプーを使ったことによる変性などがあります。髪がタンパク質変性を起こすと、本来閉じる力を持つキューティクルが立ち上がったままになります(一般的には、これをキューティクルが開くと表現します)。 そのため髪の内部が乾燥しやすくなったり、ひっかかりやすくなったりしてしまいます。
髪の毛の大部分がタンパク質でできていることは、ご存知の方も多いでしょう。そのタンパク質は、多くのアミノ酸が結びついて繋げられたもので立体的な形をしています。しかし、熱によりこの立体構造が壊れてしまいます。これがタンパク質の熱変性(タンパク質変性)です。髪は、熱の影響を受けやすい上にタンパク質変性がおこるとパーマもかかりにくくなってしまいます。タンパク質変性してしまった髪は触ると明らかに硬く、部分的にチリついている場所もあります。
そこで、サプリパーマによってパーマの工程でアミノ酸などの栄養を髪に補給することで、痛みのケアをしながらパーマをかけることができるのです。
2.パーマヘアのお手入れ方法について
2-1.パーマをかけた直後に気をつけること
パーマを繰り返しかけていると、髪が傷んでしまう方も多くいらっしゃることでしょう。ここからは、パーマヘアのお手入れ方法について解説をします。パーマヘアは日ごろどれだけ気にかけてお手入れをするかによって、持ちも変わります。
まず、パーマをかけた当日はシャンプーを控えましょう。注意してほしいことは、パーマをかけた後の髪はとてもデリケートな状態です。なぜなら、パーマはパーマ液を使って髪を変化させているのですが、パーマをかけた直後はまだパーマ液の反応が続いている状態だからです。きれいにあてたパーマをしても髪を痛めてしまっては台無しです。パーマをかけた直後の髪は特に丁寧に扱いましょう。
そして、いよいよパーマをかけて1回目のシャンプーをします。このときに注意することは、洗浄力の高いシャンプーを使わないことです。髪にやさしいシャンプーを使って洗いましょう。
具体的にシャンプーの成分を説明すると、ラウリル硫酸Naとラウレス硫酸Naが成分に入っているシャンプーは非常に洗浄力が強いといわれています。この2つの成分の違いは、ラウレス硫酸Naはラウリル硫酸Naに比べて刺激が抑えられます。しかし、これはあくまでもラウリル硫酸Naと比較しての話です。どちらの成分も、洗浄力は高く泡立ちも強いことに違いはありません。パーマをかけた後にするシャンプーは、洗浄力の高いものを使うと逆に髪を痛める原因にもなりますので刺激の少ないシャンプーを使用しましょう。
かけたパーマを長持ちさせたいなら、市販でパーマ用シャンプーを購入する場合は「弱酸性のアミノ酸シャンプー」の使用がおすすめです。なぜなら、アミノ酸シャンプーは髪や頭皮を低刺激で洗える上に保湿効果が期待できるからです。弱酸性ならなるべく髪を傷つけずに汚れを落とすことができます。このようにパーマをかけた髪は傷みやすいのでデリケートに扱うことが大切です。
2-2.パーマをかけた髪の乾かし方
パーマを長持ちさせたいのなら、日ごろからパーマヘアのお手入れをしましょう。パーマの形を保ちたいのなら、乾かし方と保湿ケアが大事です。なぜなら、髪が乾燥をしてしまうとパーマの形を維持する力が弱くなってしまうからです。ここでは、パーマヘアの乾かし方を解説します。
パーマヘアの乾かし方は、まずタオルドライで水分をしっかりと拭き取りましょう。長い時間ドライヤーをあてることは髪を傷めることにもつながってしまいますのでタオルドライで髪の水分を取ります。タオルドライの方法は、ゴシゴシと水分を拭き取るイメージではなく、髪の毛を圧迫するように押しながら水分を取ります。この後に、パーマ用のアウトバストリートメントを使うとカールの再現を助け、ドライヤーによる熱から髪を守ります。
パーマヘアの乾かし方のコツは、乾かし過ぎないことです。パーマヘアに風を当てるときは、まず根元から当てましょう。毛先と比べると、根元は毛が集まっているため乾きにくい特徴があります。根元を乾かすことで毛先にドライヤーの風もあたるので毛先も一緒に乾いていきます。毛先を先に乾かしてしまうと、乾かし過ぎになり注意が必要です。毛先にドライヤーを当てるときは、ドライヤーの風量を弱風に設定しましょう。
パーマのカール具合を出したい場合は、乾かすときに毛束を少しずつ取って指でクルクルと巻きながら乾かすと効果が期待できます。カールが弱い部分は、指で巻いてカール具合を足しましょう。
3.まとめ
サプリパーマや、パーマヘアのお手入れ方法をご紹介しました。髪を傷めやすいことで知られているパーマですが、サプリパーマによって髪をケアしながらパーマをかけることができるようになったのです。
サロン「Le・reve」では、サプリパーマのほかにヘッドスパやハーブカラーなど髪に優しいメニューを展開しております。髪のケアにご興味がございましたら、ぜひともお越しください。
Le・reve
電話番号 046-244-3345
住所 〒242-0017 神奈川県 大和市 大和東 1-9-11
営業時間 9:30~18:30